スタジオぎゃろっぷおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスタジオぎゃろっぷ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番のスタジオぎゃろっぷおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.5 1 スタジオぎゃろっぷアニメランキング1位
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚(TVアニメ動画)

1996年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (889)
5718人が棚に入れました
舞台は明治時代初期の日本。主人公の緋村剣心(ひむら けんしん)はかつて新時代を築く為に活躍した長州派維新志士。戦国時代に端を発する古流剣術「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」を振るい、神速の抜刀術に代表される強さ、非情さと冷徹さ、殺戮が因業ゆえ「人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」という志士名で恐れられる。
ある日、神谷活心流の師範代を務める神谷薫(かみや かおる)は、活心流の名を騙る辻斬りを追っていた。辻斬りを見つけ、闘いを挑むものの歯が立たない。そこに、自らを“流浪人”と名乗る剣心が現れる・・・。

声優・キャラクター
涼風真世、藤谷美紀、冨永みーな、うえだゆうじ、鈴置洋孝、安原義人、池田秀一、櫻井智、土井美加、白鳥由里、大塚明夫、大林隆介、田中真弓、家中宏、池田政典、日髙のり子、井上純一、笠原弘子、郷田ほづみ、八木光生、岩男潤子、檜山修之、松本保典、横山智佐、子安武人、優希比呂

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

侍漫画としては当時は画期的でしたね♪(^^)

ジャンプ愛読者の私は当然読んでおりました(^^)

るろうに剣心が世に出るまでは
チャンバラ漫画は古臭いイメージもありましたが
見事にそれを覆した画期的な漫画だったと思います♪

そのなかでもやはり
「独創的な剣術アクション」が
個人的には衝撃でしたね(笑)

「美形な侍」という面で
女性ファンも獲得し、男女共に人気漫画でしたね♪(^^)

中学生くらいで勉強する「幕末」が舞台なので
これで日本史が好きになりました(笑)

忘れてはならないのが「必殺技」です!
そのどれもが当時のジャンプ漫画には珍しく
「リアルさを感じさせる必殺技」が特徴的でしたね。
技名も当時は斬新でカッコ良かったです(^^)

「二重の極み」は男の子なら一度は
やった事あるんじゃないでしょうかね(^^)
結果、普通のパンチより弱いんですよね(笑)

お話は個人的にはやはり「京都編」が好きですね♪(^^)
見事なまでにジャンプ漫画の展開です(笑)

アニメでもこの京都編の神作画の時は
凄まじくクオリティが高いので
思わず武者震いしちゃいます(笑)

今度この京都編が実写映画化で公開されるので
楽しみです!(^^)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

往年の名作!

久しぶりに見たが、それでも楽しめる!
やはり、この時代のアニメの中ではグンを抜いて良いです!

私が思う見所としては、
①純粋な剣と剣とのぶつかり合い
②本気で行う、男と男の真剣勝負
の2点が挙げられます。

正直な所、現在のアニメでも「剣心」vs「斎藤一」のようなあのアツい剣技の勝負を見れないと思います!!
あとは、時代というんですかね?心に決めたものを守る為にはどんな犠牲も厭わないという、日本古来の男気溢れるアツイ戦いというのは、見ていてワクワクしますよね♪

そう言った点で、私はこの作品を「往年の名作」と評し、お勧めしたいと思います!!

ただ一つ問題は、とにかく長いww
94話(ガッツリ2年分w)という多大な量のある作品は、やはり見るのに根気が要りますねwww

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

カッコいい剣術アニメ

幕末の頃のアニメとして代表的な作品です。
主人公の剣心は優男ではあるけれど、血ぬられた過去が・・・。
次々と登場する剣客を相手にとってもカッコいい剣術戦闘をみせてくれました。
とくに京都編では、白熱した展開で最高でした!
個人的には比古清十郎がカッコよすぎて痺れてしまいました。


しかし京都編後のアニメオリジナルストーリーはイマイチ。
天草四郎の生まれ変わりといわれている剣士が登場する島原編や、西洋の騎士が登場する黒騎士団編など、いくつかのエピソードがありましたが、そのまま普通に原作通りに雪代縁のエピソードを行った方がよかったような気がしました。
確か黒騎士団編に関しては放送当時に「T.M.Revolution」のアーティストが声優を務めた事が結構話題になったような・・・。
でもオリジナルストーリーの中でも、第66話の「薫感激 剣心のぷろぽ~ず!?」は特に良かったエピソードで、この作品のファンなら必見のエピソードかと思います。


このレビューを書くためにこの作品の事を調べてみたら・・・15周年記念プロジェクトとして、なんと9年ぶりに新作が製作されるらしいではありませんか!
今の段階ではTV版の続編なのか、リメイクなのか、劇場版なのか詳細は発表されていませんが、これは実に楽しみであります!


レビュー追加情報・・・
な、なんと!続編は実写映画でしたね!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

68.2 2 スタジオぎゃろっぷアニメランキング2位
こちら葛飾区亀有公園前派出所(TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (235)
1415人が棚に入れました
主人公・両津勘吉の破天荒な行動力が巻き起こす大騒動の面白さが、長寿の秘密と考えられがちですが、この作品の本当の人気の秘密は、古典落語に通じる人情喜劇のエッセンスが根底に流れていることです。 この作品には、主人公の両津をはじめとして、きわめてユニークな人物達が次々に登場します。彼らが引き起こす、人の迷惑を顧みない大騒動! でもどの人物も何故か憎めない愛すべき人たちなのです。 作者の下町の人々に注ぐ視線の優しさ、下町への愛情、が登場人物たちの素朴で温かい感情となって、作品の中で発露しているのです。 一見、破天荒な「ドタバタ・ギャグ・アクション」の底に流れる、下町の人情・温かさ・優しさが「こち亀」の最大の魅力なのです。

声優・キャラクター
ラサール石井、佐山陽規、森尾由美、宮本充、家中宏

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

悩み事が吹っ飛ぶよ

略して『こち亀』

アニメ放送第1話から最終話まで
全部録画しました。母が。

原作は私が生まれた年にスタートして
今でも続いています。
もうとことん続いて欲しいです。

初めてご覧になる方でも
基本1話完結なので
何話から観ても楽しめると思います。
人間関係なんかは、後から解かってくるので
問題ないはずです。
『サザエさん』を別に1話から観なくても
だんだん家族構成が解かってくるのと同じです。

一応、警察の話なんですが、
犯人を捕まえるとか
事件を解決するとか
ポリスストーリー要素は極稀で
仮にあったとしても、
逮捕する事が本筋のストーリーの目的(オチ)では無いことが多いです。
むしろ、世間を騒がしている犯人だったり
事件を起こすのが、主人公の『両津勘吉』巡査長です。

簡単に言うと
下町の派出所(交番)のお巡りさんの
ハチャメチャ人情ギャグマンガです。

個人的には、観ていてすごく元気になる作品で大好きです。
私自身『両さん』に似てるところが多々ありまして、
共感が持てます。
(ギャンブルはしませんけど・・・)

たまに油断してたら腹がねじ切れるくらい
笑うときがあるので、注意が必要です。

音楽も下町の感じが出てるOPだったり
何で?っていうEDだったり(OP・ED共数種類あります)
BGMも楽しい感じが出ていてGOODです。
カッコよくはないですけど、それでいいんです。


アニメが放送されていた時期
私の職場の前の道路を
学校帰りの子供が物凄くでかい声で
「テ・テ・テレビをみるときは~♪
部屋を明るくして離れてみてね♪」
と歌いながら家に帰っていました。

私は一発で「こち亀や!!!」と分かりましたが
それ?それ歌う!?
いや凄く良い事を言ってるんだけど、
「火の用~心」みたいな感じで
感心な子供だけど・・・

そいつのせいで私の頭の中では
『葛飾ラプソディー』が
永遠にリピート再生されることになり
鼻歌うたって、なんかご機嫌な感じで
仕事してる様に見えてしまい、
上司から軽い感じで残業を言い渡されました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タレントが声をあてて大成功した好例作品

よく、あにこれなどではジブリ作品は例外としてプロの声優ではなくタレント、俳優、アイドルなどがアニメで声をあてるのが批判される傾向が見られますが、
この作品は全くそれらの意見を覆す出来、ラサール石井さんの両さんは素晴らしく、
まさに両さんの声はこの人でないと考えられないくらいのハマり方で、まさに漫画から両さんが抜け出たかのような違和感の無さです。
声質ばかりではなく、口調が全く両さんそのもので、原作者の秋本さんも絶賛したそうです。
ほかに森尾由美の麗子など他のキャストもハマってます。

まあ、タレントが声をあてて大成功した例は「あしたのジョー」の矢吹ジョーはアイドルだったあおい輝彦さんがどハマりしたわけですし、
中田譲治、松風雅也、菊池美香、MAO、小宮有紗などの戦隊ものからの声優転身も成功しています。
また、古くは大阪を舞台としたアニメ「じゃりン子チエ」はネイティブな関西弁を話せるキャストにこだわったがため、関西を中心に活躍する舞台俳優、子役、芸人、関西出身の声優で固められた事で、見事に大阪の下町感を再現していました。
個人的には旧作「キノの旅」の前田愛(役者さんの方)もハマっていたと思います。

専業の声優ではないタレントが声をあてるのに色眼鏡をかけて見ない方が良いと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

ピングー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

漫画も面白いし アニメも面白い

最高に面白い
最上級のアニメ
一番ハマったアニメかもしれません

漫画集めようとしたけど
やっぱり100巻以上ある亀を買うのは、
お金がかかりすぎて無理でした。
大人になったらチャレンジしてみたいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

67.0 3 スタジオぎゃろっぷアニメランキング3位
遊戯王デュエルモンスターズGX(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (198)
933人が棚に入れました
主人公・遊城十代(ゆうき・じゅうだい)は、デュエル・アカデミア実技試験会場に向かう途中で伝説のデュエリスト・武藤遊戯と出会う。
彼から「ハネクリボー」のカードを譲り受けたことから強い憧れを抱いていく。彼の様なデュエリストになるために、E・HERO(エレメンタルヒーロー)を駆使しながらデュエルを繰り広げる。

声優・キャラクター
KENN、小林沙苗、鈴木真仁、松野太紀、石田彰、下崎紘史、清水宏、龍田直樹

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

前作よりも明るい雰囲気でこっちの方が好きかな?

アニメ作品『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の世界観を継承した『遊☆戯☆王』の新シリーズですね
原作漫画『遊☆戯☆王』の連載終了後に
制作された完全オリジナル作品である

主人公は原作の武藤遊戯から遊城十代に変更、
基本設定も一新された。
ただし舞台は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』と
同世界であり、前作の登場人物も数名登場している。

あらすじ
主人公・遊城十代(ゆうき・じゅうだい)は、
デュエル・アカデミア実技試験会場に向かう途中で
伝説のデュエリスト・武藤遊戯と出会う。
彼から「ハネクリボー」のカードを譲り受けたことから
強い憧れを抱いていく。
彼の様なデュエリストになるために、
E・HERO(エレメンタルヒーロー)を駆使しながら
デュエルを繰り広げる。

本作は、孤島に設立された寄宿制のデュエリスト養成学校デュエル・アカデミアという学園を舞台に、
学生達が一流のデュエリスト目指して
切磋琢磨していく物語である。



前作の遊戯王に比べ
前半はコメディ要素が強めで明るい感じですね
後半になってくると結構重い展開が増えますけど

あと実際の遊戯王の環境じゃ弱く見えるカードでも
このアニメはそんな弱カードでも強く魅せてくれるような
シチュエーションが多々あるので
デュエルを見るのが楽しかった

前作は一戦一戦、プレイヤーが互いの主義主張を
デュエルを通して訴える為、
話数が結構かかっていたのですが、
今回はそういったケースがボス級相手の時のみで、
大体が普通にデュエルをするだけ(敵役が相手でもそう)
なので基本的に一話完結か前後編しかありません。

なので、様々なデッキを観ることができ、
これはカード初心者、そうでない人にとっても
嬉しいものだと思います。
初心者にとっては、凄いコンボよりも、
単純に凄いカードの方が胸躍るものなので

主人公『遊城十代』は、
最初は純真に遊びを楽しむ子供として描かれていたが、
多くのライバルと出会い、責任を知り、絶望しながらも、
最後には立ち直り、最後は忘れた純真を取り戻す・・・。
というまさに成長物語の王道を行くような
ストーリーで好きだったな

キャラも前作に負けず劣らず個性的ですね
もちろん前作のキャラも好きですが
今作の方が好きかな
特に女性キャラが好きだった

前作よりも声優も豪華になったな
個人的には前作の遊戯王も好きなんだが
こっちの方が思い入れが強くて好きだな

まだ遊戯王のシリーズは続いてるんですが
僕が全話見た遊戯王はGXまでなので
遊戯王シリーズのレビューもここで
一旦終わらせておこうかと思う

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

やる気梨 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

遊戯王シリーズで1番好きかも

あらすじ

主人公・遊城十代(ゆうき・じゅうだい)は、
デュエル・アカデミア実技試験会場に向かう途中で
伝説のデュエリスト・武藤遊戯と出会う。

彼から「ハネクリボー」のカードを
譲り受けたことから
強い憧れを抱いていく。

彼の様なデュエリストになるために、
E・HERO(エレメンタルヒーロー)を
駆使しながらデュエルを繰り広げる。

本作は、孤島に設立された
寄宿制のデュエリスト養成学校
デュエル・アカデミアという学園を舞台に、
学生達が一流のデュエリスト目指して
切磋琢磨していく物語である。


※wiki引用



感想


前作の遊戯王に比べると、
前半はコメディ要素が強めで明るい感じ。
後半になってくると結構重い展開が
増えるんだけどね…。
そこの落差が評価の分かれるところ
なのかなぁ?って思う。

GXは主人公の遊城十代は、
E・HERO(エレメンタルヒーロー)というものを
メインで使ってるわけだが、
現実で十代のデッキ再現して戦うと分かるが
めちゃくちゃ弱い…。

(今だと強いの色々出てるけど、
当時の初期は弱かった。)

でも、そんな弱いカードでも、
強く魅せてくれるような
演出が多く見ててワクワクする。


あと前作と違うのは、
基本1話完結のデュエルが多く見やすい点だろうか。

前作は数話掛かる戦いが多く、
そういうのが苦手な人は
こっちのが合ってるのかなとは思う。

でも、一回のデュエルの内容が薄いということもなく、
様々なデッキや、戦い方を見ることが出来て楽しい。


ストーリーも、
思ったより深くて良かったかと思う。

純粋に楽しむ少年から、
挫折や、苦悩を乗り越え
最終的に成長していく姿なんかは
王道で良いと思ったね。


キャラも前作に負けず劣らず
個性的なのも良い!

もちろん前作のキャラも好きですが
今作の方が好きかな。
特に女性キャラが可愛い娘多くて好きだった。
嫉妬した明日香さん可愛いです…。


個人的には、
当時も見てたことや、
カード買ってたから、
思い出補正かかってると思うけど、
前作より思い入れ強くてこっちの方が好きですね。


まだ、遊戯王のシリーズは続いてるんですが
僕が全話見た遊戯王は現在GXまでなので、
いずれ5D'sなんかも見たいですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

一、十、百、千、万丈目サンダー!

DMと比べクオリティは落ちるのかな

それでも一番好きなのがこのGX
(bgm:十代のテーマ)

おジャマデッキ、サイバーデッキ、宝玉獣デッキ
etc…

そんな魅力あるカードの中でも十代が使用するE・HEROデッキは楽しみでしたね

デュエルをする度に現れる新しいヒーロー達

次はどんなカードが出てくるのだろう

このワクワク感が当時のわたしにはたまらなかった

他の世代もいいですがやはり更新される十代のヒーローデッキの魅力には敵いません

そもそも遊戯王のアニメはストーリーがどうこうよりもデュエル=このカードすげぇwを楽しむべきだと思うのです

今回のテーマは若者へのメーセージ、初心を忘れずデュエルを楽しむことでしたが正に子供心を鷲掴みする作品でした

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

65.3 4 スタジオぎゃろっぷアニメランキング4位
赤ずきんチャチャ(TVアニメ動画)

1994年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (123)
684人が棚に入れました
チャチャは赤いずきんがトレードマークの、魔法使いのたまご。もちもち山の小さな家で、世界一の魔法使い・セラヴィーの弟子として生活している。魔法の腕は未熟で、とんでもない失敗を引き起こしてばかりだが、セラヴィーや幼馴染でボーイフレンド兼ペットの狼男・リーヤと共に、楽しく日々を過ごしている。ある時、チャチャとリーヤはひょんなことから、うりずり山に住むセラヴィーから世界一の称号を奪うことを狙う魔女・どろしーの城を訪れた。どろしーの弟子・しいねはチャチャを見るなり彼女に一目惚れしてしまい、以来、チャチャ、リーヤと行動をともにするようになる。

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「愛よ」「希望よ」「勇気よ」「愛と勇気の名の元に、マジカルプリンセス、ホーリーアップ!」

連載誌/りぼん
原作者/彩花みん
放送期間/94.1~95.6 全74話

登場人物
チャチャ/鈴木真仁
リーヤ/香取慎吾
しいね/日高のり子


原作は読んでないけど、原作は金髪美少女戦士には変身しないらしい、3頭身キャラのままかw
恋愛要素は前番組の姫ちゃんのリボンより薄めでコメディよりだった記憶です。

しいねちゃんの声は日高のり子さんがしてますが、ずっと男性声優さんがしてたと思ってた、この辺はさすがですね。

女の子人形を常に抱えてるセラビィー先生もやたら記憶に残るキャラ。

OP「君色想い」SMAP
ずっと君色想い♪今が変わらないように~
北風に走るよ♪
姫ちゃんのリボン&赤ずきんチャチャを見た女の子が後のSMAP支える世代になったんだろうな…。

ED「笑顔が好きだから」(31話まで)沢田聖子
沢田聖子さん、名前が松田聖子さんと被ってた事や時代がアイドルに移り変わったのでヒット曲に恵まれ無かったけど。
リスペクトしやすい歌詞と優しく心地良い歌声が好きだった、ラジオ世代には懐かしい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

90年代を代表する、少女漫画原作のギャグアニメ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
子供の頃に結構好きで、妹と観ていた気がしますw

ドタバタギャグアニメですね。しかし、ちゃんと少女漫画らしい恋愛要素(三角関係)もあって、それがうまく融合していました。

ちなみに、メインの一人を香取慎吾さんが演じていて、OPはSMAPの「君色思い」です。中居くんのソロから始まるとても良い曲なんで、歌だけでも聴いてほしいっすね♪(ちなみに、権利の関係で、DVDなどではカバーバージョンになってます。それはそれで良いんだけど、やっぱりSMAPバージョンの方が好きですね~)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
チャチャ、リーヤ、しいね、この3人の掛け合いがテンポ良くて面白かったな~。

特にリーヤが、子犬になって可愛がられて拗ねてるとことか、男から観ても可愛らしかったです(笑) 絵柄もあって、子供的な可愛さがありますね。

でも、これは「りぼん」らしいというか、90年代らしいというか、ただの良い話、皆善人、というのではなく、ちょっとした毒があるんですよね。チャチャのリーヤに対する独占欲(女性的怖さ)とか、しいねちゃんの小狡さ(男性的な小ささ)とか。あと、セラヴィーと、どろしーの関係も、基本ドタバタだけど実はちょっと(子供3人に比べて)大人な感じで、こういうバランス感覚の良さが、単なるキッズアニメと切って捨てられない要因になっていると思います。

あと、芸能人の声優起用は、いつの時代も批判されるものですが、この作品に関しては、リーヤの情けない感じが、香取慎吾さんの声質と棒演技にハマっていて、私は好きでしたね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9
ネタバレ

リアっぴ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

元々は原作派です(`・ω・´)

元々は原作派で、赤ずきんチャチャのアニメなんて見たことなかったのですが(見てから気づきましたが、最近になって1度は見てたようですがあまりにも原作と違い過ぎて断念したんだと思います。)

ついこの間に、赤ずきんチャチャの新刊が出たのご存じですか?その名のタイトルも「赤ずきんチャチャ N」!!!

私の赤ずきんチャチャエピソードを書かせてもらいますと
赤ずきんチャチャは私が初めて集めたマンガでとても想い深いのです。もう最後の方になってくると、いろいろと出し過ぎて、やりすぎて訳がわからなくなって、うまいことしめたように終わっていましたが、まさかまさか、赤ずきんチャチャが復活するなんて夢にも思いませんでした。

久々に赤ずきんチャチャのマンガを読んで、彩花みんさんの絵の描き方もチャチャたちのキャラも全然変わっていなくて
安定の赤ずきんチャチャって感じがして、とても嬉しかったです。


と、まあそんなようなことを某サイトでシェアしたところ
「私このアニメ見てたー」とか
「私このアニメと漫画両方みてたー」とか

アニメを見た人のコメントがあったので
赤チャファンとして、こりゃあ見なければダメな気がする!
と変な闘争心を燃やして、今更ながら見始めておりまするのじゃ(笑)

まー、ずっと原作で来てた私にはアニメ独自の設定があったりして最初は受け入れ難かったりしたのですが
放送してた当時はきっと、今の大人向けのアニメ(いかがわしい意味ではなく、今は大きくなってからアニメを見る人が多いうという意味で)ではなく
子どもに向けてたアニメだったと思うので、今でいうプリキュア的な魔法少女みたいな設定が必要だったから
アニメ独自の設定{netabare}チャチャが変身するシーン{/netabare}ができたのかなーと。

原作通りすぎず、かといって離れすぎていないので
それなりに、原作ではこうだったなとか思いながら懐かしみながら見ています。
それに、まさか赤チャのアニメを見て泣く日が来るとは
第15話を見るまでは思いませんでしたね(笑)

「チクショー、リーヤとチャチャのボケ満載のアニメじゃなかったのかよ!」とか思いながらボロボロ泣いてましたわw

ある程度は、マンガはマンガ アニメはアニメ
と割り切って見る方がいいのかもしれません。


以上15話まで見た後のざっとした感想です。これからも他のアニメを行ったり来たりしながら見続ける予定です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

64.4 5 スタジオぎゃろっぷアニメランキング5位
ナースエンジェルりりかSOS(TVアニメ動画)

1995年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (30)
209人が棚に入れました
森谷りりかは、私立白鳩学園に通うどこにでもいる普通の小学4年生の女の子。10歳の誕生日に、同学園に転校してきたクィーン=アースの戦士カノン(加納望)から「ナースエンジェル」として地球侵略を企むダークジョーカーと戦い、地球を救う「命の花」を探す使命を託される。カノンの助けを得ながらダークジョーカーと戦っていくりりかだが、カノンはその身を黒のワクチンに蝕まれていた。残り少ない緑のワクチンを惜しむカノンは治療を拒否し、命を落としてしまう。カノンの力を譲り受けた幼馴染の星夜をパートナーに迎え、戦いと命の花探しは続く。

声優・キャラクター
麻生かほ里、石田彰、菊池英博、天野由梨、三ツ矢雄二、冨永みーな
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「愛と正義のナースエンジェル・・・」 こころの琴線に触れる'90s「隠れた名作②」

◆ポスト・セラムン世代の“天使”ネーミングを冠したドラマティック感動作
 ⇒ 《敵を粉砕》するのではなく、《癒し浄化する》ヒロインの創造(その2)

詳しくは、『愛天使伝説ウェディングピーチ』のレビューに書きましたが、'90年代に興隆した「変身(魔法)少女&戦士」アニメの大まかな流れとして、

(1) まず、1992年からテレビ朝日系列で放送の始まった『美少女戦士セーラームーン』シリーズの特大級ヒットがあり、
(2) その強い影響を受けつつ、次のSTEPとして、1995年からテレビ東京系列で、“戦士”ではなく“天使”をモチーフとする(※つまり《敵の粉砕》ではなく《癒し・浄化》を本分とする)ヒロインが活躍する2つの作品、『愛天使伝説ウェディングピーチ』、『ナースエンジェルりりかSOS』、がそれぞれ放送された。
(3) この2作品のうち、
 ① 『ウェディングピーチ』の方は、後の『プリキュア』シリーズなどの“戦隊もの”に引き継がれ、
 ② 『りりかSOS』の方は、後の『魔法少女リリカルなのは』、『魔法少女まどか☆マギカ』などの“ソロ戦士もの(*1)”にその流れが引き継がれていった。

・・・というのが私の個人的な見立てです(※もちろん異論は歓迎します)。

(*1)『なのは』、『まどマギ』は複数の変身少女が登場し活躍するから「ソロ戦士もの」ではなく、むしろ「戦隊もの」に近いのでは?という突っ込みが即座に返されそうですが、それらの作品を詳しく見ていくと、そうした変身少女たちが必ずしも常に「戦隊」を組んで協力関係にあるわけではなく、むしろ敵対していたり疎遠になっていて、主人公の少女がソロで厳しい判断と行動を迫られる展開が本筋である、という意味で「ソロ戦士もの」に分類しています。


◆『セーラームーン』の「ロマンチックさ」と「ドラマチックさ」の後継作品

上記の考察を更に補足すると、『セーラームーン』の特大級ヒットの大きな要因の一つは、武内直子氏の書かれた原作マンガのシナリオの「ロマンチックさ」と「ドラマチックさ」の両要素の稀にみる大胆な結合にある、と私は思っているのですが、

その両要素のうち、

<1> 「ロマンチックさ」(※主に女性受けする要素)の方を、『愛天使伝説ウェディングピーチ』が受け継ぎ、
<2> 「ドラマチックさ」(※主に男性受けする要素)の方を、『ナースエンジェルりりかSOS』が受け継いで、

・・・それぞれ現在に至るも、「戦隊もの」(※女子向け作品が多い)、「ソロ戦士もの」(※男子向け作品が多い)それぞれに、それらの要素が引き継がれている、と考えるとしっくりくる気がします。

ここで私が、『りりかSOS』の(※実際の人的な影響関係はともかく内容面での)後継作品と指摘した、『なのは』、『まどマギ』、『ゆゆゆ』を、「ドラマチック」と感じる人はいても、「ロマンチック」と感じる方は、多分いませんよね?

レビュータイトルに書いたように、この手の作品が私たちの「こころの琴線に触れる」のは、その内容が「ロマンチック」だからではなく、「ドラマチック」だからです。

ここでは、この「ドラマチック(=劇的)」という感覚が、いったい本作(あるいは『なのは』、『まどマギ』、『ゆゆゆ』といった後継作品)のどういう内容から醸し出されているものなのか?を少し突っ込んで検討してみたいと思います。

※その際、同じ「ドラマチックさ」でも、確りした伏線も、背景となる設定もなしに、場当たり的に悲劇的なイベントを発生させて、視聴者を無理やり泣かせにかかる、いわゆる「お涙頂戴」的な「安直なドラマチックさ」は除外します。


◆「心情倫理」と「責任倫理」のせめぎあいが《感動》の源泉

と、ここで急に難しい専門用語を使ってしまうことをお許し下さい。
この手の用語は確かに一見とっつきにくい代物なのですが、一旦その定義を頭の中に入れてしまえば、以降は、複雑な概念を、それらの短い用語を駆使して簡潔に言い表わすことが可能になり、論議の経済性の向上と高度化に明らかに役立ちます。
ということで、先ずこの両用語の簡易な定義から・・・

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20世紀ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、その代表的著作『職業としての政治』(1919年)において、以下の異なる2つの倫理観にもとづく人間の行為の類型を定式化した。

 ① 「心情倫理」 とは、自らの行為の価値を純粋に信じて、その結果は神に委ねて省みない態度をいい、
 ② 「責任倫理」 とは、予測できる限りで自らの行為の結果を考慮し、その責任を引き受けなければならない、という態度をいう。

この2つの倫理は、必ずしも対立するものではなく、「意図の純粋性」と「結果を考慮する責任」を同時に引き受けようとする ③ 「心情-責任倫理」 の立場もあり得る。
しかしウェーバーは、およそ善い目的を達成するためには、ときに道徳的に正当化し得ない政治手段に訴える必要があると考え、場合によっては悪魔との結託をも覚悟する ② 「責任倫理」 を、より政治的に優れた実践理念とみなした。
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以上の用語を押さえたうえで、本作の感動ポイントに即して考察すると(※下記の ◆各話タイトル&評価 の★★ (優秀回) の箇所参照)・・・

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(1) 第19話 [よみがえる命の輝き] 
{netabare}
断末魔の痛みに苦しむ敵の中ボス(デューイ)を前にして、

 <1> ヒロイン(りりか)は、自らの信念に従って、残された最後の緑のワクチンを投与し彼を救おうとするが(=①心情倫理の現れ)、
 <2> 彼女のサポーター(星夜)は、緑のワクチンをここで使い果たせば次の敵と戦えなくなってしまう、と彼女の行為を思い留まらせようとする(=②責任倫理の現れ)

 →そして結果的に、ヒロインは、自らの信念を貫く(=①心情倫理を優先する){/netabare}

(2) 第35話 [白き天使永遠に] (最終話)
{netabare}
地球とクイン・アース双方の滅亡を防ぐためには、ヒロイン(りりか)の体内にある「命の花」を解放しなけならない(=つまり、ヒロインは命を落とさなければならない)、という状況を前にして

 <1> ヒロイン(りりか)は、大切な人たちを守るために潔く自らの命を差し出そうとするが(=②責任倫理から始まって、③心情-責任倫理に到達?)、
 <2> サポーターたち(星夜、デューイ)は、たとえ地球が滅びてもヒロイン(りりか)の自死を思い留まらせようとする(=①心情倫理の現れ)

 →そして結果的に、ヒロインは、自分だけがもつ「聖なる力」に伴う「責任」を全うする、という新たに獲得した「信念・心情」に基いて、「命の花」を解放する(=③心情-責任倫理を貫く){/netabare}
-----------------------------------------------------------

このように、本作の感動は、登場キャラたちの、①心情倫理と、②責任倫理の、厳しいせめぎあいを描き出すシーンのうちに生み出されていること、が確認できると思います。

そして実は、私が本作の内容上の後継作品と考える『魔法少女まどか☆マギカ』、『結城友奈は勇者である』の両作で生まれる感動も、これとほぼ同じ構図から、おそらく生み出されているものと推測できます。
(※但し『魔法少女リリカルなのは』に関しては、この考察が上手く当てはまるのかイマイチ自信がありません)

また、本作で連呼される「愛と正義のナースエンジェル」という印象的なフレーズの、「愛」と「正義」という概念にも、この考察は関連してきます。
「愛」も、「正義」も、その対象となる他者なり社会なりを必要とする性質上、それを行おうとする者の一方的な「心情」だけで突っ走るのは危険であり(=①心情倫理だけでは不足)、あらかじめ行為から生じる結果を予測して、その「責任」を背負う覚悟を決めておくことが、より望まれるのは当然ですね(=②責任倫理を兼ね合わせる必要性)。

そういう意味で、本作は、あくまで「子供向け」に企画され製作・放送されたアニメ作品ではありますが、「愛と正義のナースエンジェル」という決まり文と響きあう内容をも確り併せ持った、決して紛(まが)い物ではない《感動》を与えてくれる、言葉どおりの意味での《隠れた名作》と個人的に評価したいと思います。

因みに、本作や『魔法少女まどか☆マギカ』に描かれているタイプのヒロインの立たされる極限状況とその選択に、強い拒絶反応を示してしまう方々も多いようで、『結城友奈は勇者である』に至っては、そうした反応が祟(たた)ってか、あれほど多くの世評を受け商業的にも成功した良作であるにも関わらず、本サイトでの評価が意外と低迷してしまっている主要因になっている感があります。
もしかしたら、そういう方々は、上に説明した①心情倫理の方にばかり偏って、②責任倫理を全く顧(かえり)みない価値判定を下してしまっているのかも知れませんね。


◆視聴メモ
{netabare}
・OP「恋をするたびに傷つきやすく…」、ED「りりかSOS」は、どちらも平易だがドラマチックな歌詞と曲調で、ともに何かしら強く心に響いてくるものがある。
・第2話~第11話までは、どちらかというと単調な展開が続くが、第12話以降少しずつ話が動き出して、第14話で大きな転換点がくる(テーマは「癒し・浄化」か?)
・第14話~第19話の流れで、「ナースエンジェル」の意味がようやく確定する(=敵の心をも浄化させ癒す存在)
・終盤のOP「どーにか こーにか」、ED「笑顔を忘れない」は、最初のOP/EDほどのインパクトはないが、聴き慣れてくると、それなりに趣のある良曲に思えてくる。
・ヒロイン森谷りりかの母親の名前が「まどか」(※ただの偶然と思いますが)。{/netabare}


◆制作情報
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原作マンガ      秋元康(原案)、池野恋(作画)(『りぼん』1995年1月-1996月6月連載)
監督         大地丙太郎
演出協力       高橋良輔
キャラクターデザイン 池野恋(原案)、渡辺はじめ
脚本         戸田博史、竹田裕一郎、面出明美、平見瞠、丸尾みほ
音楽         光宗信吉
アニメーション制作  スタジオぎゃろっぷ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= ナースエンジェルりりかSOS (1995年7月-1996年3月) ========

 - - - - OP「恋をするたびに傷つきやすく…」、ED「りりかSOS」 - - - -
{netabare}
第1話 白き天使舞いおりて ★ 加納先輩転入、りりか10歳の誕生日、プレゼントと変身
第2話 バラの花束は危険な香り ☆ 加納の入院、ダークジョーカー(DJ)・デューイ来襲
第3話 伝説は遠き星をこえて ★ 緑のワクチン、加納の真の姿(カノン)、伝説のナースエンジェル
第4話 小さな友情のはじまり ☆ 迷子の子犬(ハーブ)、ヘレナ王女の声、卑劣なDJケトーの罠
第5話 輝くちから失わないで ☆ 怠け者クッキー騒動、エンジェルハ-トカルテ、クラブのDJ浄化
第6話 あこがれは霧の中に ☆ 高原の別荘滞在、星夜の恋心、DJフォギー浄化
第7話 思い出は宝石のひかり ☆ 美しい思い出を奪う電話、カノンの思い出覗き見、DJデルフォ浄化
第8話 すれ違いながら微笑んで ★ りりかとパパの喧嘩、パパとみゆきの交流、DJザイダー浄化
第9話 光よ本当の顔を教えて ☆ 「いのちの花」捜し、偽の加納先輩騒動、変身DJ浄化
第10話 はじめてのとまどい ☆ カノンの焦り、りりか特訓と重い期待、ヘレナ王女登場、水の怪物・電気の怪物来襲、敵の自滅
第11話 いのちの花を求めて ★ 緑のワクチン・黒のワクチン、ケトー撃退、カノン倒れる
第12話 カノン光にまぎれて ★ カノン不在、デューイ本格襲撃、星夜の気付き
第13話 きずなは戦う力となって ★ カノンの目的・星夜への託し物、カノン失明
第14話 星に消えたカノン ★★ 星夜の超能力、執事シオン死亡、ケトーの悪の心浄化・消滅、カノン死亡
第15話 さよならが言えないまま ☆ ※第1-14話の総集編、挿入歌「ここにいて」{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の区切り(1) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
{netabare}
第16話 天使の誓い ふたたび ☆ りりかの迷い、デューイの星夜襲撃、りりか立ち直り
第17話 闇にむかう二つの光 ☆ りりか&星夜共闘、デューイの異常な攻撃力と自滅
第18話 天女の祈り赤く映えて ☆ 紅葉狩り、デューイ再来襲、撃退
第19話 よみがえる命の輝き ★★ 痛みを感じない敵、最後の緑のワクチン、デューイ自滅と手当て、黒カノン登場
第20話 カノンふたたび ★ 加納先輩の変貌、緑のワクチン枯渇
第21話 遠ざけられた心 ★ 黒カノンのりりか&星夜離間策、無防備なりりか、星夜の懸念と献身
第22話 悲しい真実 ★ 星夜のデート妨害作戦、りりかの気付き、意外な救援者
第23話 聖なる願い涙にゆれて ★ デューイ変心、緑のワクチン補充、黒カノン撃退

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「笑顔を忘れない」 - - - - - - - -

第24話 デューイ新たなる輝き ★ デューイりりか宅来訪、ブロスの追手撃退
第25話 招かれた最後のパーティ ☆ ブロスの館、幻との戦い、healing flush炸裂、ブロスの黒カノン乗り移り
第26話 お帰りなさい… ★ 続き、腕時計の仕掛け、聖なる光、ブロス消滅、カノン帰星{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の区切り(2) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 - - - - - - - OP「どーにか こーにか」、ED(変わらず) - - - - - - - -
{netabare}
第27話 お騒がせ王女のひとめぼれ ☆ 残留「黒のワクチン」暴走 ※新展開だが、第二王女ミミナ登場は唐突×
第28話 ときめくおデコに陽がさして ☆ みゆきにDJ憑依、加納親衛隊解散
第29話 叶えて、小さな願いを ☆ 美沙(デューイを慕う幼稚園児)にDJ憑依、偽デューイ騒動
第30話 魔法の靴が走ってた ☆ くるみ(サッカー好きな祖母)にDJ憑依
第31話 花林が渡したチョコレート ☆ ヴァレンタインデー、剣道部の遠藤先輩にDJ憑依 
第32話 もしかして命の花? ☆ 中山さん(りりかの父親の植物研究所職員)にDJ憑依
第33話 危険な詩(うた)に笑顔消されて ☆ 西所沢さん(宇崎医院の名物患者・詩人)にDJ憑依
第34話 明かされた最後の運命 ★ ヘレナ王女の様態悪化、地球壊滅の危機、星夜発病、最後の緑のワクチン、カノンの不吉な予告
第35話 白き天使永遠に ★★ 命の花の真実、りりか11歳の誕生日、世界の救済 ※同上{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)13、☆(並回)19、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.2


◆追記

それにしても、本作のサムネは、どうにかならないのでしょうか?
本作は、どうみても男子or体育会系女子にしか受けない硬派な作品だと思うので、今のサムネだと、きっと作品内容を誤解されてしまうと思います。
(※実際、放送時はスポンサーの玩具メーカー(タカラ)が見込んでいた女児向けグッズ売上が不振で、本来なら1年間4クール作品となるところを、3クールに満たない35話で打ち切りになったそうです)

・・・ということで、本作はサムネにあるような、お花畑で女の子がルンルンしている作品では決してありません。
どちらかというと、上記のように、『魔法少女リリカルなのは』、『結城友奈は勇者である』、そして『魔法少女まどか☆マギカ』に近い作品です。

そういう作品が好きな人は、是非本作を視聴してみて、それで気に入ったら、今度はレビューも書いて、もっと本作を宣伝して下さいね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

59.7 6 スタジオぎゃろっぷアニメランキング6位
ミラクルジャイアンツ童夢くん(TVアニメ動画)

1989年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (16)
81人が棚に入れました
プロ野球選手となるためには年齢制限があるが、優秀な才能を持つ子供達を発掘するために、年間出場回数や出場可能時刻など、児童保護のための多くの限定付きながら、年齢制限が撤廃された。各球団は優秀な才能を持つ子供達の発掘に努め、並み居るプロ野球選手に勝るとも劣らない子供達が球界で活躍し始めた。

声優・キャラクター
坂本千夏、梅津秀行、井上喜久子、雪絵玲那、こおろぎさとみ、大滝進矢、小形満、星野充昭、桜井敏治、鈴木清信、秋元羊介、稲葉実、大塚明夫

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一見ただの巨人広告アニメに見えるがいろいろ悪くはない

個人的には非現実的な魔球ものプロ野球アニメとして良作だと思います。

ウリはキャラクターの良さ
格チームの超人的野球選手として
巨人 童夢くん
中日 落合博満
阪神 通天閣虎雄
広島 メロディー(アンディ)、カルロス
大洋(当時) トード
ヤクルト 無し

この中で中日の落合だけが実在選手として、童夢の魔球にも屈しず、いくつか破るという実在選手最強として破格の待遇を受けてます。
ヤクルトに超人的なライバル選手がいないのは、なんでもヤクルトフロントがこの半ば巨人宣伝アニメへの協力に難色を示したからだそうです。
その代わりというか、広島に金髪美少女選手のアンディとラスボスのカルロスが割り振られる厚遇ぶりでした。
まあ、実際、彼らに広島の赤ヘルユニフォームは非常に見栄えが良かったです。

ストーリーは非常に面白いと言って良いです。

最初のライバル、虎雄は大阪の世界的大企業の御曹司として巨大コンピュータを駆使して「10割打者」として童夢と対峙します。
そして、虎雄は童夢を分析するために童夢の小学校に転校して一緒に学校生活をおくったりします。
そしてコンピューターなんかじゃ、童夢は打てないとバットでコンピュータをバットで破壊(勿体ない・・・)し童夢との勝負に挑みます。

次のライバルのメロディーは世界的ピアニストですが、少女であることを隠しアンディと名乗り、日本球界に入って「メロディーボール」「リズム打法」を使い投打で活躍します。
そして、メロディーを音楽界に引き戻すために追ってきた黒服サングラスの集団から童夢が庇った事から童夢と半ば恋仲になりますが、
彼女の正体がバレて「女子はプロ野球でプレイできない」という日本プロ野球規約で出場停止になりかけますが、
特別な配慮で最後の出場が認められた彼女最後の試合でお互い想いを封印して童夢と投打で死力を尽くして戦います。

次のライバル、トードは相撲部屋に入るために日本に来たのですが、童夢の姿を見て野球界に入り、童夢と対決します。
そして童夢の魔球「スノーミラージュボールを真っ二つにして片方をホームラン、片方を外野フライ」にします。
童夢は必死でアウトを主張しますが、トードは拘る事なく「ボールが真っ二つになったという事はスノーミラージュボールを真芯でとらえた証拠、たとえアウトでもぼくは満足だよ」とその大きな精神性は小さなことに拘って大騒ぎしていた童夢を反省させ新境地を与えます。

そして、ラスボスのカルロスですが、童夢の父親との因縁などはMAJOR!を彷彿とさせます。
彼の脅威の得意技は「魔打法」、一見イージーに処理できるように見える打球を打つのですが、その打球が野手のすぐ手元で変化してしまい、野手が取れず、傍目には「簡単な打球をエラーした」ように見えて、
童夢は巨人守備陣を信頼できなくなっていくというハードなストーリーです。
そして、一人よがりに魔球を投げても特殊な打法でホームランにされてしまうのです。

どうです? なかなか、わくわくするストーリーでしょう?

そして「声優さんって凄い」ってのは江川をはじめ、実在の野球選手そっくりな声を出している点です。

さて、この作品で屈指の名シーンとして「中尾捕手フラフラ話し」があります。
童夢が必死で開発した250キロの剛速球新魔球「サンダーバキュームボール」をひっさげて九回裏二死満塁のピンチに突如登板した童夢ですが、
コントロールがつかず、ストライクが取れない。
それに適切なアドバイスを中尾を与え、童夢は見事に魔球を完成させますが、
しかし250キロの剛速球を取った中尾は一球受けるたびに大ダメージを受けてふらつき、三球目で三振に打ち取って飛び跳ねる童夢とは裏腹にぶっ倒れてしまいます。
それで浮かれる童夢に原選手たちが「中尾は今、医務室で倒れているぞ」と言われ童夢はショックを受け、
寝ている「中尾さん、おれのために死んでしまって」とか言われた中尾は「勝手に殺すな、休んでれば治る」と慰めます(痩せ我慢だが)。

当時の中尾は巨人でも外様でそんなに目立っている存在でもないのに、どうしてこんな劇的な役割を与えられたか不思議な気もしましたが。

*うろ覚えで書いたので、結構、あらましに間違いがありました。
それと、番組終了後に一時間のSP回があり、この回ではハイパースピンブラックホールボールを破った落合が立ちはだかります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

大好きだった。野球アニメとしてはかなり画期的!

背番号が・・・・1/2。
でしかもドームでしか投げない。子供だから遠征できない。
魔球はほぼドームの環境(無風、芝、照明等w)で成立する。
魔球編み出すのに中畑とか江川とかすごい、メンバーが協力w
花形的なライバルっぽい敵は順番にでてくるんだけど・・・・・。
実際に強いのはリアル落合wwwwwww。
最強の男として描かれます。まじかっけーっすw。

レインボースパークボールほかキャプつば的な魔球の数々、
がしかし・・すぐうたれるw。ありえないwくらい即効で見破ってくるwでも投げる。
そこが革新的だった。だって一人に打たれても他には打たれないんだからww。特にサンダーバキュームかなんかはずっと使ってましたね・・。

Hスピンブラックホールボールもすごい。強制的に凡打を打たせて捕るw要は肘を痛めないためのとんでもない魔球。
しかし落合が・・・・一撃の元に・・。
他の選手もしばらくするとバントで対抗w。
バルサいったキャプつばでリバウドがドライヴシュートかなんかトラップしたけど・・そんなもんじゃねえ・・。
映像に対してプロ選手が神すぎるw。原とかねw。

キャッチャーもとんでもない特訓して補球できるようになるんだよね・・しかもリアルの人が・・。

こんなあまりに華がなさすぎる、妙にリアリティのある主人公なのであんま人気なかったみたいだけど逆に大好きだった。ちなみに石ノ森さんたちの原作版は肘を壊して引退する。マジ地味w。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

69.5 7 スタジオぎゃろっぷアニメランキング7位
MEMORIES(アニメ映画)

1995年12月23日
★★★★☆ 3.8 (218)
1036人が棚に入れました
大友克弘が製作総指揮と総監督を務めた、3話から成る劇場用オムニバス・アニメーション大作。遭難した宇宙船を舞台にした、大友の同名漫画を今敏が脚色したSFドラマ「彼女の想いで」。誤って実験用の薬を飲んだ男が巻き起こす一大パニックを描くブラック・コメディ「最臭兵器」。大砲を撃つための街に暮らす少年の日々を綴る大友監督作「大砲の街」。いずれもセンス・オブ・ワンダーに彩られた奇妙な味わいが特徴となっている。

声優・キャラクター
磯部勉、山寺宏一、高島雅羅、飯塚昭三、堀秀行、羽佐間道夫、大塚周夫、林勇、キートン山田、山本圭子、仲木隆司

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

思い?想い?

このMEMORIESは3作品を一つのパッケージにした映画です
よって1作づつ別の物語で監督も違います

「彼女の想いで」は宇宙でのデブリ業チームがあるモノに引き寄せられる物語

「最臭兵器」は製薬会社に務めるサラリーマンがある事から自衛隊や米軍まで巻き込むトラブルメーカーに

「大砲の街」はその名の通り大砲だけを撃つ街に住む一家の日常

それぞれが全く違うカテゴリーで構成されています
全部で2時間、面白さは…私には微妙でした

原作はすべて大友克洋さんです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメへの時代の空気がいまより冷たかった時代。こんな秀作がありました。

3編で構成された劇場アニメだった。大伴克弘は、コミックで好物だったので追いかけていたってのもある。決してこういう作品ばかりのひとでもない。AKIRA、Freedomが有名だろうけど。

なかでも、「彼女の想いで」が私の一番のお気に入り。当時鑑賞したので普通は忘れているのだろうが、今でも覚えている。コミックは今でも手元にあるが読んだのは一度きり。
その独特の空気はいまでも色あせることはないのではないか、と。

SFでしか表現できない舞台を設定したストーリーの流れは、今のSFアニメといわれる作品群とは一線を画する。SFの質が違う。すこし不思議とサイエンスフィクションは別モノなのだから。

とは、いえ、萌えはないし、コメディもない。現在隆盛の作品群のみを中心にみている方にこそ、おもしろくないとしてもお薦めしたい。理由は、偏ったメディアばかりだと狭視野になりがちかも?! おこがましいが、アニコレみててそう思う。

誰にでもお勧めしない。誰にでもおもしろいと思えないだろう。ただ、誰にでも知っておいてほしい一品でもある。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21
ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「世にも奇妙な~」の特盛りマシマシ版ってとこですか。

大友克弘氏の監督作品。

オムニバス形式、3話からなっています。

1、「彼女の想いで」
舞台は宇宙、世界観、BGMともに1番惹かれましたが
ストーリー的には好みじゃなかったです。

3、「大砲の街」
設定は斬新でしたがこれも1と同じような感想。

2、「最臭兵器」
これが個人的には1番インパクトあったかなぁ。

主人公が風邪をひいて、医者で治療してもらいますが
いまいち良くならない。
職場(製薬会社?)でサンプルの解熱剤を飲んだつもりが
実は、、、、、

{netabare}
殺人ガスを体から発するとんでもない薬でした。
主人公はそれを知りませんから。加えてそれを
知らない政府関係者から「マル秘資料を持ってこい!」
って、ヤバいでしょ。
{/netabare}

人間一人に陸海空軍、総出動!(すごい展開です)
結末は、、、、、
まあ、そうでしょうね。

「世にも~」が好きな方には結構オススメかな。

もう20年近く昔の作品になりますが、作画は神レベル
ですね。まさにアニメならではの作品だと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
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